寺町とランチの関係

京都の寺町と、日本のランチについて解説するブログ。

寺町・ばんてらの「竹製デザートカトラリー」

寺町にある「ばんてら」は竹を意味する単語「Bamboo」と様々な老舗が集まる寺町通り(Teramachi)から由来しています。ばんてらは竹と木に特化した商品構成であり、茶道具から日用品、しおり等、寺町らしいお土産にぴったりの商品だけでなく、貴重な古材を利用した商品も取り扱っているお店です。一部の商品は一点限りでそれはとても珍しい物です。

 

高野竹工芸店として営業してきた店舗を改装した「ばんてら」は平成19年にオープンしました。竹をメインにした雑貨やかわいらしい小物から、高級掛け軸や茶道具、工芸品まで幅広い品ぞろえです。様々な商品の中でも、竹しおりは国土交通省主催の「VJC魅力のある日本のおみやげコンテスト2006」で金賞を受賞した商品です。海外からの観光客からも人気で、手軽に購入できることからお土産の品として買っていく人も多いようです。また、茶道具作家・高野宗陵とその一門による作品も常時展示販売しています。

 

「ばんてら」のおすすめ品は「竹製デザートカトラリー」です。フォークとスプーンは各1730円。京都産の竹を使用しています。竹の軽さを最大限に活かしたシンプルなデザインの使いやすいカトラリーです。職人の手によって丁寧に作られていて、竹の口当たりもやさしく冷たいデザートをよりおいしく食べることができます。竹と木の香りがほのかに香る店内で商品を見ているだけでも、心が癒されて京都らしさを十分に堪能することができそうですね。寺町観光にもぴったりのお店です。