寺町とランチの関係

京都の寺町と、日本のランチについて解説するブログ。

寺町の西春

骨董店「西春」は、大正時代から京都・寺町にお店を構えています。店内には、初代店主である西村春吉こだわりの茶室造りになっていて、古都京都・寺町らしさを感じることのできる空間になっています。


寺町「西春」では、江戸・明治の浮世絵を始め、大正昭和の新版画なども取り扱っているお店です。観光地である寺町を楽しんだ後に、足を運ぶのにもぴったりですね。
寺町の西春では、江戸時代の後期の作品(1800年から1867年)にかけそばが一杯十六文の値段で売られていた歌川広重葛飾北斎、歌川豊国などが描いている浮世絵版画を販売しています。江戸時代にはお土産物として販売されていましたが、明治前期に欧米で、その芸術価値を認められました。現在では、美術品として部屋に飾られたり、価値のあるものとして、大切に保存されたりしています。


寺町で販売されている骨董品ということもあり、昔の品ということもあるので、高価なものばかりではないかと考えている人も多いようですが、西春ではお手頃な値段で購入できるものもあります。骨董店というだけでも、敷居が高くてなかなか足を踏み入れづらいと思っている人もいますが、最近は気軽に入店して商品を選ぶことのできるお店も増えています。わからないことや知りたいことなど、店主にも聞きやすい雰囲気になっています。お店の営業時間は11時から19時まで、お休みは不定休になっています。気になる人は一度、お店へ行ってみましょう。