寺町とランチの関係

京都の寺町と、日本のランチについて解説するブログ。

寺町の生そば「常盤」

京都寺町にある、生そば「常盤」の創業は明治11年です。寺町三条で善哉屋からスタートさせて135年が経過しています。今も四代目と五代目が常盤伝統の味をしっかりと守り続けています。秘伝の数種類ブレンドした削り節と花かつお、昆布から取った風味豊かなおだしが特徴です。生そば、うどん、丼もの、各種定食、日替わり定食、ぜんざいなど、和食が充実しています。

 

常盤のきつね丼やきつねうどんや赤だしに入っている「おあげさん」は京都の老舗である平野とうふ店の油揚げを使用しています。独特の食感と風味は、寺町・常盤伝統のだしと絡み合う絶妙な旨さです。ビフカツ丼は揚げたてのビフカツをおだしでふんわりと炊いた卵を合わせた昔ながらの懐かしい一品です。お店では、季節限定のメニューなども販売されています。寒い時期には「かす汁うどん」がメニューに加わって、底冷えする京都の冬を温めてくれます。

 

観光で寺町を訪れてお腹が空いたらランチタイムには、常盤へ行きましょう。とにかく日替わり定食が豊富なメニューでボリューム満点です。
八宝菜定食・カキフライ定食・串カツ定食・オムライス定食・すきやき定食・うなぎ丼定食・ハムカツ定食・おでん定食などがあり、その日の気分や体調などで、好きなメニューを選ぶことができるのは嬉しいですね。

 

常盤の営業時間は月曜・火曜・木曜日は11時から16時まで。金曜・土曜・日曜日は11時から20時までです。定休日は水曜日。一度行ってみたいお店です。