寺町とランチの関係

京都の寺町と、日本のランチについて解説するブログ。

四条寺町の「どんぐり」

四条寺町にある「どんぐり」は京都にこだわった逸品の数々を提供しているオリジナルのお好み焼き店です。今年で創業35周年を迎える「どんぐり」はとことん地元産にこだわった食材をお料理へ使用しています。海外や国内からのお客さんはもちろん、地元の人が足を運んでも飽きのこない春夏秋冬、季節感を取り入れたメニューが用意されています。寺町店の総席数はなんと94席。ゆったりとしたテーブル席から、人数に合わせて使用することのできる掘りごたつの個室席もあります。四条寺町という好立地にあるので、プライベートで友人と訪れるのはもちろんですが、宴会にもぴったりのお店です。
お店のこだわりは、なんといっても地産地消のオリジナルソースです。使用している素材にぴったりとあう味わいのソースに仕上がっています。地酒にもこだわっていて、お酒は月桂冠・佐々木酒造・城陽酒造・松本酒造など、地元で活躍している酒蔵から仕入れているものです。それだけでなく、どんぐりで使用しているお茶は京都祇園辻利のお抹茶です。グリーンティはもちろんですが、抹茶酎ハイなどにも使用されています。鉄板焼き料理で使用されている食材も地元産のものばかりです。お豆腐は地元の人気豆腐店「ビックビーンズ」のものを使用しています。甘くて濃厚な質の高いお豆腐を楽しむことができます。
寺町で地元産のおいしいお料理を食べたいと思ったときには、迷わず「どんぐり」へ足を運びましょう。

「パスタコレクションバル道月neo」のランチ

「パスタコレクションバル道月neo」は、ランチタイムに生パスタや高級高見牛・京都産の野菜などをカジュアルに楽しむことができるお店です。女子会やお誕生日会などにもぴったりな完全個室も完備されています。
お店の食材は、化学調味料や添加物などを一切使用せずど道月オリジナルのソースと絡めて個性の際立つ味わいになっています。
ランチタイムには豪華なセットを楽しむことができます。「道月ランチ」は2000円。自家製・鳥胸肉のコンフィ・パルマ産生ハムのサラダ・あさりと九条ネギのボンゴレ丹波あじわい鶏の香草パン粉焼き・ドルチェです。これだけ豪華な質の高い食材を使用して2000円というのはとてもお得ですよね。
もっとリーズナブルなメニューAランチもあります。1400円のコースは、前菜にフレンチマッシュポテトと牛ひき肉のパルマンティエパスタ・自家製3種のキノコオイル漬けソットオーリト・ヤリイカと九条ネギノタップナードソース・自家製プティサレと淡路産玉ねぎの白いアマトリチャーナ・ぷりぷりエビのソースアメリケーヌ・デザートです。1400円でこれだけの量の充実したお料理を食べることができるというのは、ランチタイムでなければ堪能できないことです。
おしゃれで落ち着いたリラックスできる空間でゆったりとランチタイムを楽しむことができる環境です。ランチの営業時間は11時半から15時までです。なんとうれしい年中無休。ディナーは24時まで営業しています。

寺町の「錦一葉」のお抹茶

京都・寺町の「錦一葉」では、本格的なお抹茶をいただくことができます。「錦一葉」は、京都・寺町の一角、錦市場にあります。坪庭を配した洗練されたしつらえのなかで、質の高い宇治抹茶のほろ苦さを活かしたスイーツを堪能することができます。店内には、お茶屋お菓子など、宇治抹茶にこだわり、厳選された商品が並んでいます。たっぷりお抹茶を使用した、ソフトクリームやグリーンティーなども販売されています。寺町でおいしいお茶を気軽に堪能することができるのは、うれしいですよね。英語でのメニューも備えているので、海外から友人が遊びに来た時や、外国人観光客におすすめのお店を聞かれたときにも説明がしやすいです。
そして、最近寺町で注目されつつあるスイーツ「ポップソフト」も販売されています。ポップソフトは、ポップコーンのカリっとした食感とソフトクリームが同時に楽しめる新感覚スイーツです。ポップコーンは、「抹茶」「ほうじ茶」「玄米茶」の味でコーティングされています。お茶のおいしさがギュっと凝縮されたスイーツは、食べ歩きもできるのがうれしいですね。
お店にはお土産にもぴったりな、かわいらしいパッケージに入ったお抹茶ラスクなども販売されています。味がおいしいというのはもちろんですが、パッケージにもこだわりがあり、和の美しさと華やかさを感じることのできる包装になっています。
歩き疲れた足を休めたいときは、和の情緒たっぷりの雰囲気あふれる坪庭でお茶を飲むことができます。寺町を訪れたらまずは「錦一葉」へ行きましょう。

ワンサカンサのランチ

京都伊勢丹にあるレストラン「ワンサカンサ」は、京都駅直結の伊勢丹百貨店7階という最高のロケーションに位置しているお店です。お昼には五山が一望できて、東方をむけば清水寺も見ることが可能です。夜になると夜景とともに、目の前には白く輝く美しい京都タワーが夜空に浮かんでとても幻想的です。

 

「ワンサカンサ」ではランチが人気です。ランチの平均予算は1200円程度で、デザート付きランチやドリンク付きランチ、14時以降のランチメニューなどもあります。
平日ランチタイム限定のお誕生日パーティープランもあります。フランスのお祝い菓子「クロカンブッシュ」付のデザートがお皿に盛られて登場します。デザートプレートには、チョコレートソースで「HAPPY BIRTHDAY」などの文字を記載してもらうことも可能です。お昼限定のパーティープランはとにかく豪華です。

 

一人2160円のコースで、デリカテッセン5種盛り合わせ・モッツァレラチーズとトマトのピザ・マルゲリータ・好きなパスタ一品・フランスのお祝い菓子、さらにコーヒー・または紅茶がついてきます。豪華で華やかで可愛らしいお料理の数々が登場するだけで、気持ちが高まります。
ドリンクにもこだわりがあり、人気のフルーツがたっぷりと入った「いろいろフルーツの食べるサングリア」や「いちごのルージュスパークリング」「ローズマリーレモネード」など、視覚的にも楽しめる華やかなドリンクを選ぶことができます。

 

地元の人も、観光の人も楽しむことのできるお店です。

寺町のタリーズ

京都の寺町には、気軽に足を休めることのできるお店「タリーズコーヒー 京都寺町通り店」があります。のどが渇いたときはもちろんですが、少しお腹が空いたときにも、気軽に素早く食べることのできるフードメニューが充実しています。寺町を満喫した後の休憩にぴったりのお店です。

 

タリーズコーヒー京都寺町通り店のメニューはドリンクもフードも充実しています。コーヒー・紅茶はもちろんですが、個性的なオリジナルドリンクも取り揃えられています。季節のおすすめ品として期間限定で販売されている、トリュフモカやハニーロイタルソイミルクティーなどは、春らしい味わいで、少し冷えてしまった体をしっかりと温めることができそうです。ヨーグルト&アサイーは、見た目も鮮やかで美しく、甘みと酸味のバランスがほどよく飲みやすいです。

 

ヘルシーで体にも良いので、カロリーなどが気になる人でも気軽に飲めるドリンクになっています。
フードメニューはサンドイッチ・モーニング・ホットミール・ベーカリー・スイーツ・アイス・パフェデザート・パスタ・焼き菓子などとにかく豊富なメニューがそろっています。パスタは季節を感じることのできるメニューがあり「小エビと芽キャベツのレモンクリームパスタ」は、さわやかな味わいで、春らしい彩。アイスコーヒーと一緒に食べることで、心も体も癒されそうですね。

 

朝は7時半から、夜は22時まで営業しています。年中無休なのもうれしいですね。

役所でランチ

食品や調味料、国民年金保険などが値上げされて、お財布を開くといつもさみしい状態に…。ランチ代くらいは少しでも節約したい!というときにおすすめなのが、役所の食堂ランチです。

 

リバティジャパンが運営している「手しごと屋 咲くら」は誰でも気軽に利用することができる「農林水産省」の食堂です。安くてヘルシーで、おいしいお役所ランチとして親しまれています。農林水産省北別館にある「手しごと屋 咲くら」は入館所なしで、気軽に入ることのできる和食のカフェテリアです。堅苦しくてとっつきにくい、特別な用事がなければ行くことなんてない。そんなお役所のイメージを一新した、とても開放的な食堂でランチをいただくことができます。

 

食材へも強いこだわりがあります。四季折々の季節野菜・国産食材へのこだわり。契約農家へ直接お願いして、おいしい野菜をおいしい時期にたっぷりと仕入れています。安全安心な国産食材のおいしさを引き出した、季節感のあふれるお料理が用意されています。米粉を使用したレシピや、調査用に捕獲したクジラを使用した「クジラステーキ」。鳥獣被害対策によって捕獲した鳥獣を使用したジビエ料理など、日本らしい食文化をふんだんに取り入れつつ、プラス一工夫をして、おいしいお料理になるように研究されています。

 

普段食べることができないような食材を、お手頃な値段でランチとしていただくことができるのはうれしいですよね。おなかが空いたらまずは、お役所へ行ってみましょう。

寺町の西春

骨董店「西春」は、大正時代から京都・寺町にお店を構えています。店内には、初代店主である西村春吉こだわりの茶室造りになっていて、古都京都・寺町らしさを感じることのできる空間になっています。


寺町「西春」では、江戸・明治の浮世絵を始め、大正昭和の新版画なども取り扱っているお店です。観光地である寺町を楽しんだ後に、足を運ぶのにもぴったりですね。
寺町の西春では、江戸時代の後期の作品(1800年から1867年)にかけそばが一杯十六文の値段で売られていた歌川広重葛飾北斎、歌川豊国などが描いている浮世絵版画を販売しています。江戸時代にはお土産物として販売されていましたが、明治前期に欧米で、その芸術価値を認められました。現在では、美術品として部屋に飾られたり、価値のあるものとして、大切に保存されたりしています。


寺町で販売されている骨董品ということもあり、昔の品ということもあるので、高価なものばかりではないかと考えている人も多いようですが、西春ではお手頃な値段で購入できるものもあります。骨董店というだけでも、敷居が高くてなかなか足を踏み入れづらいと思っている人もいますが、最近は気軽に入店して商品を選ぶことのできるお店も増えています。わからないことや知りたいことなど、店主にも聞きやすい雰囲気になっています。お店の営業時間は11時から19時まで、お休みは不定休になっています。気になる人は一度、お店へ行ってみましょう。